子育てをしていると、家事と育児の両立が大変になってしまう時ってありますよね。
家事をしている最中に子供に泣かれたりグズられたりして、思うように家事が進まない・・・なんてことは日常茶飯事です。そんな時は家事を分担してみてはいかがでしょうか?
はじめは「やり方が違うんだけど・・・」などと目につく点もあるかもしれませんが、家族を味方につけることが出来れば、自分の負担も激減!結果、イライラすることも減って、家族仲良く笑顔で過ごせます!
ここでは体験に基づいて分担することをおすすめする家事をいくつか紹介します!
子供のお世話
まずは、子供のお世話です。
この方法は「家事を任せたいけど、自分にこだわりがあって、任せるのが不安・・・」という方にもおすすめです。
子供と遊んでもらっている間に家事を進めることで、いつもよりも格段に早く家事を終わらせることができます。また、子供の食事を分担するのも一つの手です。
我が家では、朝ご飯を子供にあげるのを、家族と分担しています。家族が子供に朝ご飯をあげている間に、自分の身支度や夜ご飯の準備などを済ませてしまいます。
子供に遮られない時間がとれるだけで心に余裕が持てます。ミルクを飲む子であれば、ミルクを飲ませるのを家族に任せてみるのもよいですね。
ゴミ出し
これは比較的分担しやすい家事です。
朝仕事に行くとき、ついでに出してもらうようにしましょう。子供がいると、外に出るのも一苦労ですので、通勤の「ついで」に出してもらえるのは、とってもありがたいですし、手軽に分担できます。
お風呂掃除
我が家では、子供が先にお風呂に入り、仕事終わりの家族が最後にお風呂に入ります。
ですので、お風呂から上がった後、ついでにお風呂掃除を頼んでいます。
元々、自分が掃除全般が得意で無いこともあり、掃除が苦手なことを伝えたら、家族が「それなら風呂掃除は、風呂のついでにやっておくよ!」と引き受けてくれたことがきっかけです。
家族も風呂のついでにやってくれるので、そこまで大きな負担では無い、と言ってくれています!
洗濯
実は我が家、洗濯もお願いしています。というのも、お風呂の残り湯を使って洗濯することが頻繁にあるからです。
夜、風呂からあがったついでに、残り湯を使って洗濯機を回してもらっています。洗濯の間に、夫婦で今日あった出来事などを共有したり、一杯晩酌をしたりするのですが、この時間で、夫婦仲が良くなっているかも?と思っています。
洗濯の後、家族が疲れているようだったら、干すのは私がなど臨機応変に対応することも、うまく分担するコツですよ。
週末の料理
猛烈におすすめしたいのが、週末、朝昼夜のどれか1食を家族に作ってもらうことです。
普段、平日は奥さんが料理を作ることが多く、レパートリーがマンネリ化してしまったり、料理疲れをしてしまうことが多いのではないでしょうか?また、料理をしている最中に子供がグズり出し、結局手抜き料理になってしまうことも多いのでは。(我が家はそんな光景は日々繰り返されています)
こんな時に、他人が作った料理を食べると普段に増して格別おいしく感じられます。作ってもらったら、必ず感謝の気持ちを伝えて下さい。
美味しそうに食べると、張り切って手の込んだ料理を作ってくれるなんてこともあります。
家事を分担するときの注意点
具体的に分担する家事について説明してきましたが、最後に、家事を分担する時の注意点についてご説明しておきましょう。そのポイントはずばり
「余計な口出しはしない」ことと
「感謝の気持ちを伝える」ことです。
家事をお願いすると、どうしても目につくポイントがあることでしょう。
「もうちょっと丁寧にやってほしい」
「汚れが残っている」
「忘れているポイントがある」
など、気になるポイントを挙げたらきりが無いですが、一方的に怒ったり、まくしたてたり、責め立てると今後、家事を手伝ってくれなくなる危険もあります。気になるポイントがあった場合も
「次はこんな風にやってくれたら嬉しいな」
「ここもやってくれたらもっと助かるな」
とやんわり、優しく伝えるようにしましょう!また、やってくれたことに対するお礼は必ずしましょう。
「こんなことやったくらいで、やった気にならないで!」
とか
「私は毎日これをやってるのよ!」
とか、苦労自慢のようなことはぐっとこらえて下さい。また、一気に任せるとパンクしてしまいますので、少しずつ、頼むようにしましょう。
まとめ
家族と分担したい家事についていくつか例を挙げて紹介しました。
一気にすべてを任せることは困難かもしれませんが、まずは週末だけ・・・や、まずは1つずつ・・・など少しずつお願いして分担をしていくことで、スキルもきっと上がっていきますよ!
上手に家事を分担して、より、円満な家庭を築いていって下さいね!