円満に家事を分担するために必要なこと

あなたの旦那さんや家族は、家事をしてくれますか?

どこまで気がついてくれて、どこまで動いてくれますか?未だに仕事以外は何もしないという亭主関白夫も存在していますが・・・どうでしょうか?

気づいているはずなのに動いてくれない。そもそも自分のことしか見ていない。

動いてはくれるけどちょっと違う・・・様々なパターンがあるでしょうね。どうしたら分担できるのか、気づかせてあげられるのか。

円満に家事を分担するために必要なこと…それは 会話とコミュニケーション です。

ここでは、経験も踏まえて紹介していきます。

しようとは思っているけど。我が家では普段何もしないし見てもいないのにたまに食器洗いなんかをするのにキッチンに立つとあれがどうだのこれは買い換えたほうが良いだのといちゃもんをつけてきていました。「あーやかましい。」と何度思ったことか。そういうときにだけ目についたものに文句を言ってくるんです。でもしてくれているだけ感謝だなと思い、ダメ出しはしません。

わからないタイプのパートナーには…

普段から何もしない方の中には、したい気持ちはあるけれど何をして良いのか分からない。何ていう人もいます。下手に手を出して怒られるのも嫌だしなあ。と思っています。

結婚で一番大切なことは、パートナー(妻・夫)の機嫌取りだと言う方もいるほどパートナーの怒りにはなるべく触れたくないと考えているんです。でも逆に何もしない方がイライラ度を上げていることに、気づかないのもおもしろい話ですね。

そういった“わからない”タイプの方には、積極的にお願いをしたり的確な指示を出してみましょう。

それぞれの性格も違いますから、個々にあった言い方、接し方で伝える事をオススメします。

 

下手に出て言わないと逆上するタイプのパートナーには…

下手に出て言わないと逆上するなんて人には最新の注意を払わないといけません。家事に限らず、普段自分からは動かないけれどお願いされるのが嫌いではないという人には、どんどんお願いしちゃいましょう!!

してはくれるけどなにか違うタイプのパートナーには…

してはくれるけどなにか違う。これがなんとも申し訳なくなるタイプの方。

してくれることについてはとても有り難い。けれどそうじゃないの。違うの。なんて経験が一度はあるんじゃないでしょうか?本人はして満足げで、褒めてもらえると思っていますが、うーん、なんとも言い難いこの気持ち。こういう場合は、やんわりと教えてあげるか後で本人が見ていないところで手直しをするかです。

我が家は、子供が洗濯物を畳んでくれたときもこうしています。本人は手伝ったことを誇らしくも思うし、こちらとしてもせっかくしてくれたのだから無駄にはしたくないですよね。

なのでどんなにくちゃくちゃになっていても、普段と畳み方が違っていたとしても、文句を言わずただ「ありがとう。」と言ったらいいんです。

普段しているのは私達なので、彼らが慣れていないのは当たり前のことなんです。長い目で見てあげてはどうでしょうか。そして同じ家事ができるようにじっくり時間をかけましょう。

家事は女の仕事だろう!タイプのパートナーには…

残念ながら2020年になっても、こういう亭主関白タイプはいるんです。

そんな人が良いんだと結婚される方もいますが、子供が産まれてからも同じペースでできるんでしょうか。専業主婦でいろ。という旦那さんでしたら、外に働きに出る必要はないですが家事育児だけでもかなりの労働ですからね。

専業主婦(主夫)は楽だと思っている方は、是非一ヶ月間ほど体験してみてほしいです。子供が一人二人と増えていけば行くほどその負担も大きくなるわけですから、何かしら分担してくれないとこちらもパンクします。

“古き良き日本の女”は、もはや絶滅危惧種に近いんです。大河ドラマの見すぎでしょうか?

なかなか多いんですよね、求めている男性。全てを女の“仕事”にされても対応しきれませんよね。ストレスたまります。

ですが、そういった頑固な方と結婚された方は諦めるかめげずに伝え続けるかしかありませんよ。言わなければ何も伝わらないですし、口に出さなければ思っていないのと同じですから。主夫だっているんだから、主夫だっている時代なんですから、女の仕事、男の仕事。なんていうのはナンセンスですね。やれる時に、やれる方がしたら良いんです。

話し合いの結果、うまくバランスを取れているご家庭もありますし、いいの!私が全部するから仕事に集中してね。という奥様だっているわけです。夫婦の問題なんですから、よそはよそ、うちはうち、なんです。お二人が納得してお二人にベストな形を見つけ出せれば、夫婦間のギスギスも軽減されるでしょう。

我が家は、何もしないパートナーにこれでもかと言い続け「仕事しかしない、家事も丸投げ、子供とも向き合わない方は要りません。」と最終通告をしたところ、人が変わったように協力的になりましたよ。子供とも向き合うようになってくれました。

とても極端な例ではありますが、言わないと伝わらないと言ったのはこういう事ですね。いい例とは言い難いですが、何事も話し合わなければ解決しません。

ちょっと聞いて〜 あのさ〜 と、まずは気楽に話し出してみてはどうでしょうか?

 

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