ごはんの手抜き方法とは

朝ごはんを食べたらすぐに昼ごはんの献立を考え、昼ごはんを食べたらすぐに夜ごはんの献立を考える日々。そして、365日欠かす事が出来ない家事・・・ごはん。

なんだか一日中ごはんのことばかり考えているような気になって、「ちょっとは休ませてー!」と思うことってありますよね。

でも家族の健康も気になるし…辛いところです。ここで紹介するのが、ごはんの手抜き方法です。

しかも、この方法だとちゃんと栄養も摂れるので、家族へのうしろめたさも感じなくて済むんですよ。ぜひ参考にして、たまにはラクしてみてくださいね。

栄養もちゃんと摂れる手抜きごはんとは?

 

ここでは、ごはんの手抜き方法を3つご紹介します。栄養もちゃんと摂れるし、これなら罪悪感もないですよ。

〔汁物を具だくさんにする方法〕

「一汁三菜」という言葉がありますが、実際ここまできっちり作っていられないというのが実情です。

そこで、夜ごはんの献立を、汁物・副菜・白ごはんの3種類にするのです。

そして、汁物を具だくさんにするのです。汁物は、味噌汁で充分ですよ。

味噌汁の中に、冷蔵庫に残っている野菜やお肉などこれでもかという位の具材を入れましょう。そうすると、なんなら副菜も要らないくらいの栄養満点で、お腹いっぱいになる汁物ができます。

〔野菜パウダーを使う方法〕

ホウレンソウを茹でた後あく抜きをしたり、ジャガイモを茹でた後つぶしたりと、野菜の下準備って結構手間がかかりますよね。

そんな時に便利なのが、野菜パウダーです。最近は色々な種類の野菜パウダーが売られていて、ホウレンソウ・人参・れんこんなど定番のものの他に、紫いも・焼き芋なんてものもあります。

これらの野菜パウダーを、炒め物や汁物などにこっそり入れてみましょう。今日はちょっと野菜が少ないかもしれない、という日でも野菜パウダーを仕込ませておけば安心ですよ。

我が家は、下ごしらえ5分でできるパンをよく作るのですが、パンの種に野菜パウダーを入れます。そうすると、朝ごはんがパンと牛乳だけでも罪悪感はありません。野菜パウダーでちゃんと栄養を摂れていますからね。実際甘味が出て美味しいですし、とてもおすすめです。

〔ホットプレートを使う方法〕

調理をするのが面倒だ、という時におすすめなのが食卓にホットプレートを出して、やりたい人にやってもらう方法です。

キッチンで野菜を切るなどの下準備だけをしておいて、あとは焼きそば・焼肉・お好み焼きなどを子どもや家族に作ってもらうのです。チーズフォンデュもおすすめです。

なんだか特別感も出ますし、子どもも大人も楽しく食べられます。手を抜ける上に楽しいなんて、一石二鳥ではないですか。

「ごはん」と一言で言っても、献立を考えて、食材を買って、下準備をして、調理をして、食べて、後片付けをする。ここまでたくさんの工程を経てごはんはできていますよね。

この工程を一日3回やるんですから、主婦(主夫)ってすごい。しかも、これをしたからといって、家族から特に感謝されることもなかったりします。

それに、主婦(主夫)だって人間です。たまにはごはんを作りたくない時だってありますよね。そんな時は、この3つの方法を使ってどんどん手を抜いちゃいましょう!この方法なら、子どもや家族の健康や発育が気になる人でも手軽に取り入れられるはずですよ。

気持ちを家族に知ってもらおう

 

家事で手抜きをするコツとは、「主婦(主夫)だってごはんを作りたくない時もある。」という事実を家族にちゃんと知ってもらってもらうことす。

だって、「手抜き」と自分で言うのはいいですが、家族から手抜きだと言われるのって違うと思いませんか?主婦(主夫)だって完璧ではないんです。ごはんを作りたくない時や、少し休みたい時だってあるんですから。そんな気持ちを、普段から家族に知っておいてもらいましょう。

そして、思い切って家族に聞いてみるのです。「今日ごはん作るのしんどいんだけど、どうする?」と。そうすると、先ほどご紹介したホットプレートの案が出るかもしれません。

また、デリバリーを提案されるかもしれません。特に子どもはデリバリーのピザなど大好きですよね。

それって、別に家族にとっては手抜きじゃないと思うんです。特別な楽しい行事になるんですよ。

主婦(主夫)だって完璧でないということを正直に言って、みんなで楽しんじゃいましょう。これが、結果的に手抜きができるコツだと思いますよ。

まとめ

今回は、3つのごはんの手抜き方法「汁物を具だくさんにする方法」・「野菜パウダーを使う方法」・「ホットプレートを使う方法」を紹介しました。

家事で手抜きをするコツは、家族に主婦(主夫)は完璧でないということを分かってもらうことだと紹介しました。

毎日やらなければいけないごはん作りなどの家事、ぜひこの記事を参考にうまく乗り切ってみてください。

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