朝ごはんから始まり家事をこなし、なんとか出勤。帰宅後、慌ただしく晩ごはんを作り、クタクタで後片付けを行う毎日。プラス「昼の弁当作りが加わる」といったことは何処の家庭にもあるはず。
お弁当を作っている人のほとんどが「食べ盛りの家族のため」。自分の分だけだったら・・・残り物でも構わないのに。家族と自分を含めお弁当を毎日作っています。
「コンビニで買って行けばいい」と簡単に言えたらと思うけれど。コンビニ弁当1個500円 × 家族4人分 = 2,000円 ・・・それが20日間・・・えっ?4万円?「忙しい思いをして、何のために働いているのだろう」と空しくなってしまう。
ちょっとしたコツと週末の作り置きで、月曜日から金曜日までのお弁当作りの負担を軽減しましょう。
メイン(茶色)
メインになるメニューはどうしても茶系が多くなってしまうかも。週末などの時間があるときに、この3つを作り置きと冷凍しておくことがお勧めです。
・ハンバーグ
・唐揚げ
・ミートボール
余力があれば、とんかつやコロッケ等のフライものを冷凍しておくのもありです。
だけど、ハンバーグと唐揚げとミートボールだと、子供たちからめったに苦情はでない。
やっぱり、ガツンとしたものが食べ盛りの子供たちにはウケがいいかもしれません。
月曜日 ハンバーグ
火曜日 唐揚げ
水曜日 ミートボール
木曜日 唐揚げ
金曜日 ハンバーグ
あらかじめ忙しくなるなど予定が入っているときは、このメニューを冷凍して乗り切っちゃいましょう。
副菜(緑)
・小松菜のなめたけあえ
小松菜を、塩少々を加えた熱湯でさっとゆで、ボールに小松菜と、市販のなめたけを入れ全体をあえる。
・ほうれん草ののりあえ
こちらも同様、ほうれん草を熱湯でゆで、市販ののり佃煮とあえる。
・ピーマンのおかかじょうゆあえ
ピーマンを縦半分に切り、へたと種を取って横5㎜に切ります。
削り節としょうゆとみりんを和えてレンチン1分。
どれも和えるだけのボール一つでできる副菜です。
分量もすべてお好みで計量する必要なし。
これらは3~4日程度は日持ちするので手の空いた時に作り置きしておくと便利です。
副菜(赤)
・プチトマトの和風マリネ
プチトマトを竹串で5~6ケ所刺して穴をあけます。ボールに市販のめんつゆとごま油をいれ加え、味をなじませます。
・パプリカとクリームを和え
先ほどのピーマンと同じように切って、サイコロ状にきったクリームチーズを市販のフレンチドレッシングであえる。
・にんじんとツナのサラダ
にんじんを長さ5㎜の細切りにして塩をふり、しんなりさせる。ツナの缶汁をきって加えて、マヨネーズであえる。塩コショウで味を調える。これらも3~4日程度は日持ちするので手の空いた時に作り置きしておくと便利です。
玉子料理(黄)
・大きめの玉子焼き(我が家は卵4個で大きめを作ります)
・ゆで玉子で(こちらも4個)煮卵
・ツナ缶と卵でオムレツ2個(こちらは卵3個)を作っておきます。
オムレツだけ冷凍しておきます。ツナ缶のオイルを混ぜ合わせることで解凍してもパサつきません。
・月火は8等分の玉子焼きを2日にわけて一個ずつ
・水は煮卵 (黄色が見えるように半分に切って)
・木金はオムレツを解凍して
これで4品クリア
色も偏らず、見栄えもそう悪くなりません。
市販品の調味料などを上手く組み合わせて味付けを簡略化することにより、あっという間に完成です。週末にメインと玉子料理、平日は和えるだけの簡単副菜で、平日のあわただしさから解放されます。
まとめ
朝の5分はとても貴重。だからこそ、週末の作り置きと和えるだけの副菜のお弁当なら朝の負担を軽減できます。
ただ、毎日のこと。最近は冷凍食品も充実しているので、冷凍食品なども上手く活用しながら、お弁当作りを楽しんでいきましょう。