最近は電気ケトルが主流になり、なかなか使用している方も少なくなってしまったかもしれませんが、今回はステンレスやかんの掃除方法を紹介します。
我が家のステンレス製のやかんは一人暮らしを始めた際に購入したもので、なんと10数年物なんです。しかし、まだまだ現役で毎日活躍しています。また、そんなに汚くなってはいないのではないかと思います。
そんな我が家の掃除方法を紹介します。
ステンレスやかんの収納場所を工夫しよう!
電子ケトルの場合は、コンセントがある場所に置かなければいけないことが多いため、だいたいの方が、炊飯器の近くなど、コンセントがある場所に常置置いているという方が多いのではないでしょうか?
それにかわって、ステンレス製のやかんは、使う場所=コンロなので、コンロに使用した後もそのまま置いてしまう。という方も少なくないと思います。
私の友人はステンレス製のやかんは常にコンロに出ています。
しかし、コンロに置きっぱなしにしてしまっていると、料理をする際に飛び跳ねてしまっている、油や調味料、具材などがこびりついてしまい、ベタベタとなってしまい・・・その上に、ほこりまで付着してしまい、汚れてしまう・・・ということも多くあります。
ステンレス製やかんの手入れの仕方
べとべと汚れがこびりついてしまう・・・こうなってしまわないように、スチール製のたわしで毎日磨く、1週間に1回は磨くという方もいらっしゃるかと思います。
しかし、スチールウールのたわしで磨いてしまうと、目には見えにくい傷が沢山ついてしまいます。ステンレス製のやかんはこの傷ができてしまっては、もう、傷が治ることはありません。
また、その傷から、雑菌が付着してまいますので、スチールウールたわしで磨くことはお勧めしません。
毎日きれいにしていたり、置き場を変更することで、油のべとべと汚れは付きにくくなりますので、食器と同じスポンジもしくは、メラニンスポンジできれいに洗ってあげることをお勧めします。
使っていくうちに、メラニンスポンジでは落ちない汚れもついてしまう時もありますよ。そういったときには、スチールウールたわしで軽く、必ず軽くではありますが、軽くこすって、汚れの箇所のみきれいにしてあげてもいいかもしれません。
では、棚や台所下の収納スペースに収納したらいいの?と思う方もいるかと思います。
確かに、収納してしまうことによって、表面は清潔・きれいに保つことができるかもしれません。しかし、中の水滴が残っているまま保管するということは、どうなんでしょうか?
自分は、水滴が残っている夜間をそのままにしておくということは正直少し抵抗がありました。その為やかんは使った後すぐに、水切りかごの中に蓋を外して置いています。
使った後すぐに伏せておくことで、中の水分は温かいものとなっています。その為、蒸気で乾き・水はけがとてもいいんですよ。
水が入っていたものを逆さまにおいておくよりも、きれいに、そして素早く乾いてくれることができるので、使った後はすぐにするということが、ポイントとなっています。
ステンレス製のやかんを長く、そして衛生に使うための簡単なひと手間です。
しかし、何か特別なことをするということでもなく、大変なことを毎回しなければいけない・・・ということでも全くありません。全くコストもかからない、とても簡単な方法ですので是非行ってみてくださいね。
このようにして収納場所を変える、使用した後は毎回すぐに水気を切っておく、このひと手間のように感じる2点を徹底していると、何年たっても、きれいなままステンレスやかんを使用することができます。
確かに新品の物と比べると違いはありますが、全然問題なく使用することができます♪
まとめ
今回は長年使用している、ステンレス製のやかんについて紹介しました。
このように、ほんのひと手間ではありますが、ひと手間を加えることによって、10年以上も愛用することができます。そして、まだまだ現役!これからも大切に使っていこうと思っています。
最近では電子ケトルを利用する方も多くなり、なかなかステンレスのやかんの出番も少なくなっていると思います。しかし物を大切に、長く使うことはとても良いことです。
地球環境のためにも経済的にも、是非、おうちにステンレス製のやかんがありましたら、きちんとお手入れをして長く使っていただければ、きっとステンレス製やかんもうれしいのではないかと思います。