洗濯を手抜きするには!

家事の中でも洗濯が苦手だったりする人って多いですね。なんとか手抜きをしたくても、日々洗濯物は出るためやらざるを得ないのが現実です。

ですが、実は、洗濯物として出るタオルの使用量を減らすと、洗濯機を回す回数を減らすことができます。洗濯機を回す回数が減るということは、それだけ洗濯にかかる時間を減らすことができます。

今回は、家の中のタオルの使用量を減らすと洗濯回数が減るという事実や、タオルの量を減らすには、キッチンペーパーやスポーツタオルを活用するのが、良いということを紹介します。

家の中のタオルを減らすと洗濯回数が減る! 

洗濯物の内訳を考えた時に、タオルの占める割合って結構多くないでしょうか?

実は、洗濯機を回す回数を減らすポイントはタオル。タオルの量を減らすと、洗濯機を回す回数が減り、ラクすることができるんです。

お風呂場、洗面所、トイレ、キッチンなど、水を使う場所ではタオルを使います。何日も同じタオルを使うと雑菌が繁殖してしまうため、頻繁にタオルは替えます。そうすると、必然的に洗濯物のタオルの量は増えます。

しかも、タオルはかさばるんです。特にバスタオル。家族それぞれが一枚ずつバスタオルを使うと、洗濯物のカサは一気に増えます。カサが増えるということは、洗濯機がそれだけいっぱいになってしまうということ。

そこで、タオルの量やカサを減らすとどうでしょう。洗濯物がいっぱいになっていなければ、洗濯機を頻繁に回す必要はありません。

洗濯機を回す回数を減らしてラクするには、タオルの量やカサを減らすことが重要です。

でもここで、衛生面が気になるという人もいるでしょう。確かに、汚れたものを長期間放置しておくのは衛生的に良くないです。雑菌も繁殖しますし、汚れも落ちにくくなってしまうでしょう。

でも、1週間に5回洗濯機を回している人が1週間に4回にしたところでそれほど変わりません。

何も、洗濯をしないと言っているわけではありません。

あくまでも洗濯の回数を減らすというだけ。洗濯の回数を1回減らすだけでも、洗濯がかなりラクになります。

 

洗濯回数を減らすにはキッチンペーパーやスポーツタオルを活用

ここでは、実際にどうやってタオルを減らすかを紹介します。

それは、キッチンペーパーを活用すること。バスタオルをスポーツタオルに変えることです。

まずは、キッチンペーパーを活用することから詳しく説明します。

水を使う場所ではタオルを使うとお伝えしました。確かに、手を洗ったり料理をしたりする洗面所、トイレ、キッチンでは濡れた手を拭くものが必要です。それを、タオルではなく、キッチンペーパーにするんです。キッチンペーパーにすると、タオルの量が減るだけでなく、もれなく嬉しい効果もあります。

洗面所やトイレなどでキッチンペーパーを使うと、「どうせ捨てるのだから、鏡の汚れも拭いておこうか。」などど、ついでに他の汚れも一緒に掃除できるのです。

タオルだったらそういうわけにもいきません。それに、キッチンでキッチンペーパーを使うのも、衛生的にもとても良いんです。

キッチンでは肉や魚などの生ものを手で触ることが頻繁にあります。その手を水で洗ったとしても、手に汚れや菌が残っていることもあるでしょう。その状態でタオルを使うと、タオルが汚れます。そして、知らずに別の食材を触って、菌を移す、ことにもなります。

それが、キッチンペーパーだと基本的に使い捨てです。別の食材に菌を移すこともないので、衛生的にも安心です。ですが、「資源の無駄使いだ」とか「コストがかかる」という声もあるでしょう。

確かに、エコの観点から言えばそうかもしれません。でも、今はリサイクルの古紙で作ったキッチンペーパーもあるので、それを使うこともできます。

また、コストの観点でも、スーパーやドラッグストアなどで大量のキッチンペーパーを安く手に入れることができるので、個人的には気にならないと思います。タオルも案外高いですしね。

次に、バスタオルをスポーツタオルに変えるというのはどういうことか。この目的は、タオルのカサを減らすということにあります。

バスタオルは通常、約50~75㎝×100~140㎝の大きさです。それに対してスポーツタオルは約20~40㎝×100~130㎝です。こう見てみると、幅は変わるけれど、長さはそれほど変わりません。

少し大きめのスポーツタオルだと、入浴後に体の水分を拭きとるのに充分です。しかも、タオルのカサは約半分です。

家族全員のバスタオルをスポーツタオルに変えるだけで、洗濯物のカサが一気に減ります。

まとめ

家の中のタオルの使用量を減らすと洗濯回数が減るということ。タオルの使用量を減らすには、キッチンペーパーを活用すること。バスタオルをスポーツタオルに変える事により洗濯物のカサが減り洗濯回数が減るということを紹介しました。

是非この記事を参考に、洗濯を少し手抜きしてみてください。

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